九州新幹線 みずほ、さくら、つばめ
東北新幹線 はやて、やまびこ、なすの
山形新幹線 つばさ
秋田新幹線 こまち
上越新幹線 とき、たにがわ
長野新幹線 あさま
8月24日 13時15分 九州新幹線の鹿児島ルートが、来年の3月12日に全線開業し、これにあわせて新大阪駅と鹿児島中央駅の間を3時間47分で結ぶ列車が運行されることがJR関係者の話でわかりました。新しい新幹線の名称は「みずほ」で最終調整が行われています。 九州新幹線鹿児島ルートでは、博多などを経由する新幹線「さくら」が新大阪駅と鹿児島中央駅の間をおよそ4時間で結ぶことがすでに決まっています。JR関係者によりますと、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業は、JR各社のダイヤ改正が行われる来年3月12日になる見通しだということです。これにあわせてJRでは、航空機との競争を意識して停車する駅を絞り込み、新大阪駅と鹿児島中央駅の間を3時間47分で結ぶ列車を運行するということです。この列車の名称については、かつて東京と九州方面を結ぶ寝台特急として活躍した「みずほ」とすることで、最終調整を進めているということです。九州新幹線鹿児島ルートは鹿児島中央駅と熊本県の新八代駅の間が平成16年3月に開業し、全線開業に向けては、今月31日から実際に線路を走る試験走行が始まる予定です。 |
---Wiki
まず1964年に東海道新幹線が開業し、次いで山陽新幹線の工事も始まった。そして1970年には全国新幹線鉄道整備法が定められた。これによりまず東北・上越・成田の各新幹線の整備計画が決定し、続いて北海道新幹線、東北新幹線(盛岡市 - 青森市)、北陸新幹線、九州新幹線鹿児島ルート、長崎ルート(西九州ルート)の5線の整備計画も決定された(整備新幹線)。
整備新幹線以前に計画された路線は、計画が失効した成田新幹線を除き開業しており、整備新幹線の一部も開業している。しかしその一方で、基本計画が定められたまま着工の目処が全く立っていない路線も存在する。
営業中の路線 [編集]
新幹線(フル規格) [編集]
名称 | 始点 | 終点 | 路線長 | 営業キロ | 運営会社 |
---|---|---|---|---|---|
東海道新幹線 | 東京駅 | 新大阪駅 | 515.4km | 552.6km | 東海旅客鉄道(JR東海) |
山陽新幹線 | 新大阪駅 | 博多駅 | 553.7km | 644.0km* | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
東北新幹線 | 東京駅 | 八戸駅 | 593.1km | 631.9km | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
上越新幹線 | 大宮駅 | 新潟駅 | 269.5km | 303.6km | |
北陸新幹線※ | 高崎駅 | 長野駅 | 117.4km | 117.4km | |
九州新幹線鹿児島ルート | 新八代駅 | 鹿児島中央駅 | 126.8km | 137.6km | 九州旅客鉄道(JR九州) |
新幹線直行特急(ミニ新幹線) [編集]
東北新幹線盛岡以北、及び長野新幹線の軽井沢以西はミニ新幹線として建設することも検討されたが、結局フル規格で建設された。
計画路線 [編集]
1970年に発布された全国新幹線鉄道整備法に基づき基本計画線が挙げられたが、オイルショックや国鉄の経営悪化などの影響を受けて、以下の新幹線の着工は見送られた。このうち整備新幹線は平成に入って着工したが、基本計画のまま着工の目処が全く立っていない路線も存在する。この区間については建設を望む声が根強く残っている区間や、フリーゲージトレインによる新幹線との直通運転が提案されている区間も存在する。
着工済 [編集]
整備新幹線のうち、着工している区間。
- 北海道新幹線 新青森駅 - 新函館駅間 148.9km(2015年度開業予定)
- 東北新幹線 八戸駅 - 新青森駅間 81.2km(2010年12月4日開業予定)
- 北陸新幹線 長野駅 - 金沢駅 - 白山総合車両基地間 約238km(2014年度開業予定・えちぜん鉄道の駅舎改良に伴う福井駅の整備を含む)
- 九州新幹線鹿児島ルート 博多駅 - 新八代駅間 129.9km(2011年3月開業予定)
- 九州新幹線長崎ルート 武雄温泉駅 - 諫早駅間
未着工区間 [編集]
整備新幹線のうち、着工していない区間。
- 北海道新幹線 新函館駅 - 札幌駅間 211.3km
- 北陸新幹線 金沢駅 - 大阪市間
- 九州新幹線長崎ルート 新鳥栖駅 - 武雄温泉駅、諫早駅 - 長崎駅間(肥前山口駅 - 武雄温泉駅間については在来線複線化を検討中)
上記のうち次期着工予定区間
- 北海道新幹線 長万部駅 - 札幌駅間 124.1km
- 北陸新幹線 金沢駅 - 福井駅間(敦賀駅の整備を含む)
- 九州新幹線長崎ルート 長崎駅の整備
基本計画線 [編集]
- 北海道新幹線 札幌市 - 旭川市間 約130km
- 北海道南回り新幹線 長万部町 - 札幌市間 約180km
- 羽越新幹線 富山市 - 青森市間 約560km
- 奥羽新幹線 福島市 - 秋田市間 約270km
- 中央新幹線 東京都 - 大阪市間 約480km
- JR東海がリニア新幹線として自力で建設する意向を示しており、2025年に首都圏 - 中京圏間の開業を目指すとしている。
- 北陸・中京新幹線 敦賀市 - 名古屋市間 約50km
- 山陰新幹線 大阪市 - 下関市間 約550km
- 中国横断新幹線 岡山市 - 松江市間 約150km
- 四国新幹線 大阪市 - 大分市間 約480km
- 四国横断新幹線 岡山市 - 高知市間 約150km
- 東九州新幹線 福岡市 - 鹿児島市間(大分・宮崎各市経由) 約390km
- 九州横断新幹線 大分市 - 熊本市間 約120km
未成線 [編集]
新幹線の列車名 [編集]
新幹線の列車名(列車愛称)は、東海道・山陽新幹線では速度別に付けられているが、JR東日本の路線では方向・目的地別に付けられている。E1系・E4系「Max」を使用する場合は列車名の前に「Max」が付く。JR東日本の長野新幹線と山形・秋田の新在直通列車およびJR九州の九州新幹線は列車名が単一である。
- 東海道・山陽新幹線
- 「のぞみ」:最速列車。N700系、700系、まれに臨時で300系が使用される。2010年2月28日までは500系も使用されていた。
- 「ひかり」:「のぞみ」の補完列車。当初は大都市駅のみに停車し、各駅停車の「こだま」に対して超特急の代名詞であった。しかし利便性から徐々に乗降客数の少ない駅の停車が増やされ、「のぞみ」が加わった以降では「のぞみ」でも「こだま」(各駅停車)でもない列車という定義になる。山陽新幹線では"ひかりレールスター"と呼ばれる、顧客ニーズに応える形で登場した列車も運行されている。過去には"ウエストひかり"や"グランドひかり"などもあった。「のぞみ」と違い、一部区間が各駅停車となる列車もある。主として700系、300系、一部でN700系、500系(不定期)が使用される。過去には100系、0系も使用されていた。
- 「こだま」:各駅停車の列車。早朝、深夜のものには、時刻表に「普通車全車自由席」や「全車自由席」と書かれたものがある。東海道区間と山陽区間(新大阪駅)をまたがる「こだま」は存在しない。700系、300系が使われるほか、N700系が東海道新幹線では浜松駅・三島駅 - 東京駅間に日に2本、山陽新幹線では500系(8両編成)、100系、早朝・深夜の一部にひかりレールスター用700系7000番台を使用する列車がある。2008年11月30日までは0系、2009年3月13日までは小倉駅 - 博多駅間の区間列車にもN700系が使用されていた。
- 九州新幹線
- 東北新幹線
- 山形新幹線
- 秋田新幹線
- 上越新幹線
- 長野新幹線
今後、予定されている列車名として下記のものがある。
- 山陽・九州新幹線
- 「さくら」:2011年春、九州新幹線新八代駅 - 博多駅延伸と同時に新大阪駅 - 鹿児島中央駅を結ぶ列車として登場。JR西日本・JR九州で共同開発のN700系7000番台を使用予定。現在、停車駅については公表されていない。
- 東北新幹線
かつて使われていた列車名
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