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金曜日, 8月 27, 2010

電波塔に・・・

不景気風が吹いている - 自業自得

筋肉マンは、もはや、過去のヒーロー

ブレーンパワー・ショーテージを引き起こしている

先進国は、知識集約型であるべき


ムリして、筋肉マン

ムリがたたって、不景気風

風が吹けば、棺桶屋がもうかる - 経済理論



テレビの収録事故が後を絶たない 3つの理由

2010年8月26日 10時00分(ゲンダイネット)
 番組収録中の事故がテレビからなくならない――。同じ過ちが繰り返される背景にはそれなりの理由があるという。
 問題となっているフジテレビのバラエティー「オレワンSP」。収録中に我が家の杉山裕之が左肩関節を脱臼骨折、陣内智則が肋骨にヒビ、さらにハイキングウォーキングの松田洋昌が左肋骨骨折――。1本の番組から3人も負傷者が出る異常事態。フジは今月22日に予定していた放送を中止し、お詫びのコメントを発表したが、当然のことだ。「オレワン」は安全対策が甘すぎた。
「テレビ局は通常、収録時に体育大学の学生などを使って競技のシミュレーションを行う。『オレワン』も一応やったそうですが、体育大生がうまくできたとしてもオジサンの陣内や杉山にできるとは限らない。なのに、数字が取れそうな場合、シミュレーションの結果難しそうという意見が出ても、ディレクターがGOサインを出してしまうことがある。今回もそのケースかもしれません」(制作会社関係者)
 同じ人物が同じミスを繰り返すこともある。「オレワン」みたいなアトラクションの要素を取り入れ、人気を博した番組といえばTBSの「筋肉番付」。しかし同番組は参加者が頚椎損傷という大事故が発生し、02年に打ち切りになった。その後、フジの「海筋肉王~バイキング~」では05年に出演者が左足首を骨折して問題に。さらに07年はブラックマヨネーズの小杉竜一を含む5人が「新SASUKE」(TBS)で重軽傷を負った。実はこれらの番組はすべて同じプロデューサーが関わっていた。
 そして、今回はいずれもお笑い芸人が犠牲者だが、タレント側にも断れない事情がある。芸能評論家の金沢誠氏が言う。
「芸人は最近のお笑い番組の急減に危機感を募らせている。だから、制作サイドが多少無理な要求をしても体を張って応えてしまうのでしょう。ケガをしても被害を訴えにくいのもそのためだと思います」
 局側、プロデューサー、タレントそれぞれが抱える問題が解消しない限り収録事故は続く。
(日刊ゲンダイ2010年8月23日掲載)

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