自然の摂理は正常
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サンマ不漁で資金繰りに影響
9月15日 14時57分北海道東部沖のサンマが記録的な不漁となっていることから、中小の水産加工会社などの資金繰りに影響が出始めています。
「全国さんま棒受網漁業協同組合」によりますと、釧路港など北海道東部の主な4つの港で水揚げされたサンマは、14日までにおよそ1万8500トンと、去年の同じ時期の3分の1にとどまっています。このため、サンマを使った水産加工や食品の会社の資金繰りに影響が出始め、北海道の釧路総合振興局などでは、初めて融資や経営に関する無料相談会を開きました。15日の相談会では、次々と訪れた会社の経営者たちが厳しい現状を訴え、金融機関の担当者から融資の種類などについて説明を受けていました。釧路市の水産加工会社の経営者は「いつ取れるかわからないサンマのために、パート従業員の雇用を続けています。30年近く商売をしていますが、こんなに厳しいのは初めてです」と話していました。また、釧路総合振興局の関藤博臣産業振興部長は「幅広い業種がサンマにかかわっているので、不漁の影響は大きい」と話していました。
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